モバイルでの動画広告は◯◯の約1.8倍も注目されている!

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YouTubeロゴ今、過激主義社の動画に広告が表示されるのを回避するために、YouTubeへの広告をやめる大企業が増えていると話題になってます。これはGoogleにとって大きな痛手ですが、この問題は近いうちに、アルゴリズムの調整によって解消させるでしょう。そもそも、広告出稿先のメディアとしてYouTubeはまだまだ魅力的な場所ですから、大企業であればあるほどYouTube抜きの広告戦略は考えづらいでしょう。

そんなYouTubeの動画広告に関して、新たな調査結果が発表されましたのでご紹介します。

TVCMとYouTube広告

テレビ、インターネット、街頭モニターなど、様々なプラットフォームで映像広告が流されていますが、プラットフォームの違いによる効果の差はどの程度なのか?そんな疑問への調査を、リサーチ会社lpsosが行いました。この調査では、目の動きを追跡できるアイトラッキング眼鏡を使い、TVCMとモバイルでのYouTube広告を比較しています。
https://www.thinkwithgoogle.com/infographics/ad-attention-research-youtube-vs-tv.html

動画広告調査結果

調査の結果が上の図です。広告が表示している時間に対して、視聴者が何をしたかを分類したものになります。
「Attention」は広告が表示している間、広告を観る、もしくはスキップボタンを見たり、画面の他の部分を見ていることを表します。
「Multitasking」は他の画面や機器を見たり、ペットとたわむれたりすることを意味します。
「Switching」はチャンネルを変更したり、他の動画をクリックしたり、YouTubeアプリを閉じたりすることを意味します。
「Skipping」は広告を早送り、もしくはスキップすることを指します。

上図で広告に興味をいだいた時間の割合は、黄色もしくは青緑の「Attention」の部分です。

「TV Advertising Time」を見ると、広告の流れていた時間のうち注目されていた時間は45%と分かります。一方、YouTubeモバイルの場合は、広告が表示されていた時間の62%が注目されており、さらに、スキップできない広告だけに限ると広告表示時間の83%が注目されてます(TVCMよりも1.8倍注目されているということ)。

この調査を見る限り、YouTubeモバイルの広告はTVCMよりも効果的に視聴者の注目を集めていると言えます。その理由の1に、TVCMは一度に複数の広告が提供されますが、YouTubeの場合は1度に1つの広告しか提供されないことが挙げられます。また、スマホという非常にパーソナルな機器であることも大きな理由でしょう(PCだけに限れば、YouTubeのAttentionの数字はもっと低くなるでしょう)。

これは皆さんも実体験で理解できるのではないでしょうか。
TVCMが始まったらトイレに行ったり、スマホでLINEやTwitterを開いたりする一方、スマホでYouTube動画を見ている際、CM動画が始まったからといってトイレに行ったりはあまりしませんよね?ましてや、わざわざYouTubeアプリを閉じて別のアプリを立ち上げたりしませんよね?

ちなみに、テレビ視聴者の66%はCM中にスマホなど他の画面を見たりしますが、YouTubeモバイルの視聴者は、広告が再生中に同じことをする人はわずか6%で、CM中に何かするために立ち上がるTV視聴者は56%なのに対して、YouTube視聴者は14%だとも調査結果の中に書かれています。

また、この調査内容をGoogleがまとめたこちらの記事には、別の興味深い数字も記載されています。
Ad Attention Research: Effectiveness Hinges on More Than Just Reach

Ad Attention Research: Effectiveness Hinges on More Than Just Reach

ざっくり意訳します。

2.4倍
ニールセンによる最新の「関心の影響」調査によると、普通に音声のある動画広告は、音声無しで字幕で伝える動画広告と比べると、2.4倍注目される。

1.8倍
同じ調査によると、YouTube上の広告に対する関心は、他のソーシャルメディア上での広告よりも1.8倍高い。

★★まとめ

まあ、lpsos社の調査はGoogleが依頼して行ったもので、さらに、モバイルでのYouTube広告に限定している点を考えると、単純に「YouTube広告スゴいな」とはなりませんが、しかし、スマホで観る動画広告は非常にパワフルであると言えるのではないでしょうか。

次回は、Facebook動画広告に関するリサーチ結果をご紹介したいと思います。

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