YouTube動画説明欄をバドワイザーは、どう活用しているか!?
皆さん観ましたか!?2月1日…
そう、アメリカ最大のスポーツイベント「スーパーボール」!第49回目の大会が行われましたね!私は、毎年この時期になるとワクワクして仕方がありません!
とは言っても、スーパーボールそのものに興味があるわけではありません。アメフトはルールさえ知りません。
では何にワクワクするかと言うと、、、大会スポンサーのTVCM。アイデア満載のCMに興奮してしまいます。
特に、バドワイザーのCMが毎年楽しみでなりません。今年もクオリティーの高いものが作られてました。
バドワイザーCM「Lost Dog」
YouTubeでの再生回数2千6百万超え。スゴい!
けど、バドワイザーだけではありません。他のCMも数百万〜数千万超えしています。スーパーボールのCM自体がイベント化してるわけです。
で、 バドワイザーの今回のCM。ストーリーは、犬と馬の友情、そして人間と犬の愛情を盛り込んだもの。人を惹きつける要素「動物、友情、感動」をストレートに 使ってます。超定番の要素なので、ヘタに使うと白々しくなりますが、ワンコの可愛さが担保となっていい感じにまとまってます。やっぱり、“カワイイ”とい うのは超パワフルな武器なわけですよ!
内容よりも気になったのが…
YouTubeでは動画の下部に「動画説明欄」があり、投稿者が好きなように情報・メッセージを書き込めます。バドワイザーの場合このようになっています。
えっ!?これだけ!?って思いません?もったいない、と。
だって、1行目には動画のタイトル「Lost Dog」とハッシュタグ、2行目にはBGMで使っている曲の題名を書いてるだけ。
で、「もっと見る」をクリックすると、さらに情報が表示されます。
バドワイザーが何を目的で動画を掲載しているのかにもよりますが、この動画説明欄を有効活用できているとは思えない。
隠 れていた欄の下部にTwitter、Facebook、instagramのアドレスを記載しているんだから、少なくとも「もっと見る」をクリックして隠 れていた情報を見せたいはず。ならば、「もっと見る」が押される前の状態で、例えば『この曲が欲しい人はこちら↓からダウンロード』みたいなことを書いて おくべきでしょ。
今の状態だと、「もっと見る」をクリックすることなくページを離脱しちゃう人がめちゃくちゃ多いと思う。
私なら、CM制作の裏話ページを作って、そこへ飛ぶリンクを記載しておきますね。もちろん、裏話ページに何を盛り込むかが重要となってきますが、動画を観て終わりになっている今の状態よりかは色々と可能性が広がります。
さて来年、バドワイザーのスーパーボールCMの動画説明欄には何が書かるのか?超大手企業なら、世間がビックリするような仕掛けをして欲しいな!
スーパーボールよりもスポンサーCM、動画の内容よりも活用の仕方に興味がわいて仕方がない筆者でした。