代表あいさつ

そのストーリーを、
広めたい。

有限会社coogo代表の小林大吾です。弊社は映像制作の会社として2005年、東京・新宿区で創業いたしました。以来、「お客さまの目的を叶える動画を創ること」に情熱を注いでいます。そこには編集や撮影のテクニック、デザイン性は必要ですが、なにより私は、長年テレビ番組の制作現場で培った構成力で、心が動くストーリーに仕立てることを大切にしています。それはきちんと伝えることで共感を得て、ぐっと掴むこと。私はこの強みを武器に、お客さまの期待を一歩上回る価値を提供できるよう、取り組んで参ります。

有限会社coogo代表
小林 大吾

経歴

1972年7月30日大阪生まれ。 関西大学卒業後、 日本マクドナルド株式会社入社。 一年半の勤務を経てテレビ業界へ。 株式会社イーストで番組契約のアシスタントディレクターとして働き始める。その後、 株式会社スウィッシュジャパンに入社。 2005年4月に有限会社coogo を設立。 TBS 「USO!?ジャパン」 「爆笑問題のバク天」 などのバラエティー番組から、テレビ朝日「スーパーモーニング」 テレビ東京 「カンブリア宮殿」 などの情報番組ドキュメンタリー番組、朝日放送 「あるき目です」 などの通販番組まで幅広く制作。動画制作においては、 個人から大手企業まで多彩な顧客のニーズに対応。 キャンペーンPR動画や会社案内動画などを得意とする。

My Story 代表 小林のストーリー

はじまりは
「人を笑わせ、自分も笑う、仕事がしたい」という想い。

私は昭和生まれのテレビっ子。とくにバラエティ番組が好きで、高校生の頃は決まって上岡龍太郎さんと笑福亭鶴瓶さんが台本無しで60分間トークを繰り広げる番組「パペポTV」を観ていました。ある日の放送で、ゲラゲラ笑いながら「こんなに笑ってお金もらえる仕事って他にないで」と話す鶴瓶さんの言葉に衝撃を受けました。そのとき私は、人を笑わせ、自分も笑う、テレビの仕事をしたいと思うように。この想いが、後に始めたテレビ番組の制作の仕事を始めるきっかけになりました。

大学の就活ではもちろんテレビ局に絞りましたが、希望は叶わず、第二志望の飲食業界に方向転換。その結果、日本マクドナルド株式会社に内定し、およそ1年半勤務しました。ある日、仕事中に突如「やっぱり、どうしてもテレビの仕事がしたい。今チャレンジしなければ一生後悔する」と感情が湧き上がり、すぐさま上司に相談し、2週間後に退職しました。それから好きなテレビ番組のエンドロールで制作会社を調べ「働かせてほしい」と直談判。たまたま電話に出てくれたのが、好きな番組のプロデューサーさんだったこともあり、テレビ番組制作のアシスタントディレクターとして契約が成立しました。

1000本の制作から
培ったチカラで、
企業動画を制作。

やがて多岐にわたるジャンルのテレビ番組やDVDコンテンツを担うようになり、通算1000本の制作に関わりました。この頃も高校生のときに抱いた「人を笑わせ、自分も笑う、仕事がしたい」という思いは変わることなく、公開番組などで観客の笑っている声を聞くのがとても好きで…。徹夜明けでも笑い声を聞くと疲れは一気に吹き飛びました。

当時私は、仕事に夢中で忙しく過ごしていました。突然急ぎの案件が生じるなど、プライベートがままならないほどの状況が続いていました。やがて十数年のときが流れた頃、自分の時間をコントロールできないことにストレスに感じるようになり、自分を見直すため、仕事の拠点を東京から生まれ育った大阪に移しました。

大阪ではこれまで同様にテレビの番組制作の仕事をおこないながら、一方で自分の時間をコントロールしやすい企業向け動画の事業を開始。この頃、時は動画元年といわれる時代を迎え、自社のプロモーションなどで動画を利用する企業が増え始めました。私もテレビ番組の現場で培った構成力を強みに、企業向けの動画などの映像を制作することが多くなり、弊社が創った動画はお客さまに喜んでいただいています。

自分ごととして
共感できる、
ストーリー性のある動画を。

現在私は、テレビ番組で培った構成力・企画力・演出力を武器に、ストーリー性のある動画を創っています。これは単に価値や情報を伝えるだけのものとは異なり、見る人が感情移入し、自分ごととして共感する状態にさせるチカラがあります。

私はこのチカラを最大限に発揮するために丁寧なヒアリングを重ね、お客さまの想い、商品の魅力、伝えたいことをしっかり聞き出し、これまで表現できなかった魅力を映像表現に落とし込んでいく。ときにはお客さま自身も気づかれなかった魅力に出会うこともあるでしょう。このようにより深く理解することで、言語化できていないことをきちんと伝える。これこそがストーリー性のある動画を創る醍醐味なのです。

振り返ると東京での生活は夜型で仕事づけ。典型的なテレビマンの日々を続けていました。今はバトミントンを始めたこともあり、週末はきちんと休み、オンとオフのメリハリをつけて暮らしています。自分の時間をコントロールできるようになってから、さらに仕事を楽しみたいという気持ちが強くなりました。今後は動画制作・TV番組制作とともに、企業のセールスプロモーションの企画や地域活性化など、多岐にわたって取り組んでいきたいと思います。私も50代を迎えましたが、挑戦はまだまだ続きそうです。